
20090616
06S RECORDS | i think music

by
K2HG
20090601
SOUNDCLOUD

by
K2HG
20090515
20090403
A BUNCH OF CUTS | i think music

インターネットの世界には当たり前のように無料のサービスがあって、誰もが何らかの形で利用し、その恩恵をうけている。メールや SNS で情報交換したり、写真や映像をアップロードして友達に見せる事が出来たり、ファイルを共有するためにサーバーも使える。無料で使う事が出来るサービスには、その一連の動きの中に広告やアフィリエイトがあって成立してるのは分かるのだけど、この i think music のサービスには驚いた。最初に 2000 のストアが出来るまでは登録にもお金がかからない。( 2000を過ぎてもマージンの一部を先に払い込むだけで一定以上のダウンロードが成されれば無料となる )ダウンロードでお金が動いた時にのみ 5% のマージンを払うだけ。彼らにとっては 1 曲が 1000 ダウンロードされようが、1000曲 が 1 ダウンロードづつされようが同じ事なのだからいろんなアーティストがスタートラインに立つ事が出来る。そんな条件が D'N'B のシーンにフィットしたのか C.I.A. や INNERGROUND など多くのレーベルがストアを立ち上げ、日本を代表するプロデューサーである MAKOTO のレーベル HE も始まっている。MySpace、Facebook、twitter、YouTube、Picasa、Gmail、Bloger などをすでに使っているけど、この i think music のサービスを使って 06S RECORDS DIGITAL を作りファンとの直接のやり取りを出来たら良いなと思ってる。
06s の 7 周年に参加してくれた MAKOTO から dBridge へ変わる瞬間。SP:MC がナビゲート。
dBridge の一曲目は SURVIVAL の "Walk on by" Exit Records から13曲入りのフルアルバムがリリースされる予定で、その内容も素晴らしい!
by
K2HG
20090311
INTO THE WILD | Sean Penn

1992 年、 22 歳のころの自分、その時代を思い出すきっかけにもなった。お金はないけど時間だけはあったから新宿や池袋の小さい映画館に行っては安い値段で 2 本、3 本と見れる映画館に足繁く通っては、年間 50 本以上の映画を劇場で見ていた。映画館という暗闇の中で光と音によって表現される世界に身を委ねる行為そのものに魅せられていたのかもしれない。だから娯楽大作よりは作家性の高い監督の特集上映に足を運ぶ機会が多く、'60 年代のヌーヴェルヴァーグの作家達や、'70 年代のアメリカンニューシネマの作品、その流れをロードムービーで表現したヴィム・ヴェンダースやジム・ジャームッシュなどの映画に刺激を受けていた。中でもクリント・イーストウッドの存在は特別で大作映画に出演しながらも、自ら監督する作品は所謂ハリウッド的な娯楽作品とは違う主張をもって作品を発表していた。それはショーン・ペン監督のデビュー作からも感じられる、共通する感覚だった。
当時、巨大なビジネスになっていた音楽産業に対して、アンチテーゼを掲げるべくカテゴライズされていたオルタネイティブ・ロックと呼ばれていたジャンルがあった。(そのカテゴライズ自体もビジネス的だったのだけれど)NIRVANA がその代表的なバンドで、プールの中で裸の幼児が紙幣で釣られる(溺れる?)写真で表現された"NEVERMIND" のジャケットは痛烈な社会批判のメッセージだった。 "INTO THE WILD" の主人公の行動は、そんな時代に静かでストイックな方法で抵抗を示したように思う。映画を見終わって新宿の町に出た時に感じた違和感のような得体の知れない感覚、その大きさにしばし目眩がした。たった一度、見ただけで強いインパクトを与えてくれたこの作品、いつか DVD でもう一度、観る時が来るように思う。
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K2HG
20090310
DVJ AKi | AUDIOVISUAL SHOWCASE

使用する機材は PIONEER の DVJ 1000とSVM 1000、それだけで映像と音 = AudioVisual をまるでマジシャンのように一人で操る。そのパフォーマンスはオーディエンスを熱狂させ、DJ や VJ 達を唸らせた。ライブの最後は WOMB の歴史の中でも最高レベルの盛り上がりを見せた。ほとんどの人が視覚と聴覚をジャックされ体感レベルで満足していたようだ。それと同時に、その場に立ち会えた人の中でいったい何人が彼のプレイを理解出来たのだろう?とも思い、記憶に鮮明なうちに解説しておくことにした。
イントロの 4 分間は、DJ AKi + TAKEO の新曲 "The Way I Feel" から。ドンッというキックの音にピカッと白く光る映像をつけ、チッというハットの音にはリング状に赤く光る映像をつけ、"The Way I Feel" の声にあわせて白いタイポグラフィを動かす映像をつける。その 3 枚の DVD をいつもより低いステージで、オーディエンスの目の前でライブミックスする。ミキサーの SVM 1000 は音と映像に同時にエフェクトをかける事が可能で、音がエコーするように映像もエコーし、ディレイをかければ映像にもディレイがかかる。3 バンドある EQ のつまみをひねれば音も色も同時に変わる。それらの機能を使いこなし即興で組むようにライブ(=リアルタイム)で表現。イメージとしてはロケットが打ち上げられるようなロケットダッシュ。ディレイのかかった声が空間にフェイドアウトして宇宙空間の映像に突入。そこで ES9 AudioVisual Live のタイトルが出る、ES9 は DJ AKi とプロデューサーの TAKEO と YUUKi MC (今回はDVDで出演) の3人のチームだ。ここからは ES9 の "All About Change"から"Free Your Mind"にいって"Heavenly Star" ES9 Remix に流れていく。"All About Change" はパーツごとに分けられた4枚の DVD をミックス。各パーツを抜き差ししながら構成していく。他の 2 曲は所謂 PV のような作品をミックスしているが、途中に、シャキーンッという音とともにタイポグラフィ映像に切れ目が入るような SE の DVD と、YUUKi MC の DVD をミックス。その間も EQ で色を調整したり、エフェクターをかけたりと、映像と音のミックスでオーディエンスを盛り上げていく。パフォーマンスに対する理解度の高い、低い、は関係なしに、熱狂と賞賛の拍手を浴びたのだから DVJ AKi のチャレンジは成功だったといっていいだろう。さらに、その場にいたクリエーター達はダンスミュージックの未来と AudioVisual の可能性を感じられたに違いない。
DVJ AKi は 今回一人で映像と音楽を操ったが、彼のポジションは F1 で例えるならハンドルを握るドライバーであって、ピットには信頼の出来るクルーがいる。曲を作る ES9 の TAKEO、YUUKi、そして映像は 06S に参加してきた VJ陣の、NUMAN、YU MARUNO(Glamoove) 、CHA2、EYE LINK。彼らとの出会いが無ければ映像制作どころか AudioVisual のセットを作るという考えにすら及ばなかったはずだ。機材は PIONEER の全面バックアップ、DJ AKi も開発段階からモニタリングし協力している。マーケットが全く見えない所での開発(=開拓)はリスペクトに値するし、新しい機材が新しい表現を可能にして来たことは歴史を見てもあきらかだ。
*デジカメのスペックの限界なのか徐々に音声がズレてしまっている
イントロの 4 分間は、DJ AKi + TAKEO の新曲 "The Way I Feel" から。ドンッというキックの音にピカッと白く光る映像をつけ、チッというハットの音にはリング状に赤く光る映像をつけ、"The Way I Feel" の声にあわせて白いタイポグラフィを動かす映像をつける。その 3 枚の DVD をいつもより低いステージで、オーディエンスの目の前でライブミックスする。ミキサーの SVM 1000 は音と映像に同時にエフェクトをかける事が可能で、音がエコーするように映像もエコーし、ディレイをかければ映像にもディレイがかかる。3 バンドある EQ のつまみをひねれば音も色も同時に変わる。それらの機能を使いこなし即興で組むようにライブ(=リアルタイム)で表現。イメージとしてはロケットが打ち上げられるようなロケットダッシュ。ディレイのかかった声が空間にフェイドアウトして宇宙空間の映像に突入。そこで ES9 AudioVisual Live のタイトルが出る、ES9 は DJ AKi とプロデューサーの TAKEO と YUUKi MC (今回はDVDで出演) の3人のチームだ。ここからは ES9 の "All About Change"から"Free Your Mind"にいって"Heavenly Star" ES9 Remix に流れていく。"All About Change" はパーツごとに分けられた4枚の DVD をミックス。各パーツを抜き差ししながら構成していく。他の 2 曲は所謂 PV のような作品をミックスしているが、途中に、シャキーンッという音とともにタイポグラフィ映像に切れ目が入るような SE の DVD と、YUUKi MC の DVD をミックス。その間も EQ で色を調整したり、エフェクターをかけたりと、映像と音のミックスでオーディエンスを盛り上げていく。パフォーマンスに対する理解度の高い、低い、は関係なしに、熱狂と賞賛の拍手を浴びたのだから DVJ AKi のチャレンジは成功だったといっていいだろう。さらに、その場にいたクリエーター達はダンスミュージックの未来と AudioVisual の可能性を感じられたに違いない。
DVJ AKi は 今回一人で映像と音楽を操ったが、彼のポジションは F1 で例えるならハンドルを握るドライバーであって、ピットには信頼の出来るクルーがいる。曲を作る ES9 の TAKEO、YUUKi、そして映像は 06S に参加してきた VJ陣の、NUMAN、YU MARUNO(Glamoove) 、CHA2、EYE LINK。彼らとの出会いが無ければ映像制作どころか AudioVisual のセットを作るという考えにすら及ばなかったはずだ。機材は PIONEER の全面バックアップ、DJ AKi も開発段階からモニタリングし協力している。マーケットが全く見えない所での開発(=開拓)はリスペクトに値するし、新しい機材が新しい表現を可能にして来たことは歴史を見てもあきらかだ。
*デジカメのスペックの限界なのか徐々に音声がズレてしまっている
イベントのラスト、アンコールで ES9 + CW "Where I Wanna Be" の DVD をかけた。参加してくれた Cleveland Watkiss もテクノロジーや映像表現に理解が高く、快く制作に参加してくれた一人だ。そしてイベントに集まってくれるオーディエンスとの感覚の共有とあたたかいサポートがあってこそ、シーンに未来があると言えるだろう。 Keep on Dancing, Keep on Bouncing!!
by
K2HG
20090307
NIKEiD | REALCiTY
Animation : Koji Morimoto STUDIO 4℃
Sound Design : Takeo Yatabe ES9
Just watch it!
by
K2HG
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